マウスピース矯正の治療法と矯正の際の注意

マウスピース矯正とは？

ここでは、マウスピース矯正についてを詳しく説明致します。

マウスピース矯正とは、その名の通り、マウスピースと言われる医療機器を使用して矯正を行う治療方法。
患者の歯に合わせて作ったマウスピースと呼ばれる透明なカバーを歯に被せ、そのまま歯並びをよくする比較的新しい矯正治療方法です。
マウスピースの特徴は透明であることから、矯正していると言うことが目立たないと言うのが最大の特徴だと思われます。
これなら、外見を気にする人にとってはとても助かります。
その上、マウスピース矯正はワイヤーを使うことはないので、痛みが生じることも少ないですし、自分で取り外しができるので、ご飯を食べるときに違和感を感じることがなくなります。
しかし、取り外しができることによって、ワイヤーよりも矯正時間が短くなってしまうことから、マウスピース矯正は時間がかかってしまう可能性があるので、そこがデメリットのようです。

歯並び矯正の際の注意

それでは、歯並び矯正治療を行う際、どのような注意を払えばいいのでしょう？

歯並び矯正の際、一番気を付けなければならないのは、食べることについてです。
マウスピース以外の矯正方法の場合、せんべい等の固い食べ物は器具を傷つけてしまう可能性がある上、その分、歯に痛みが生じてしまう可能性も。
固い食べ物だけではなく、ガムのような粘着性のあるものも注意が必要です。
ガムは矯正器具にくっつきやすいので、その汚れが残ってしまうと、虫歯に繋がってしまいます。
そして、色素の濃い飲み物や調味料も、ステインが残ってしまう可能性があるので、注意しなければなりません。
そして、そんな食べ物の汚れを落とすための歯磨きも、矯正器具の上からは難しいので、歯医者さんにしっかりとケアの方法を聞いておきましょう！